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第二回授業紹介 魚食文化をおいしく学ぶ! 紀伊黒潮流域圏航海実習

2025.5. 1

三重大学広報室インターンシップ生です!
未来の受験生の皆さんに向けた「おもしろ授業・実習紹介」、今回はその第二回をお送りします!
三重大学のユニークな教育内容について、少しでも興味を持っていただけますと幸いです!

とろさわらの刺身鰹節工場見学

第二回 魚食文化をおいしく学ぶ! 紀伊黒潮流域圏航海実習

授業名:紀伊黒潮流域圏航海実習
受講対象:生物資源学部 2年生以上
開講時期:後期集中
担当教員:中村亨(附属教育研究施設)、他生物資源学部教員(拠点事業支援室)


カリキュラム
本実習では、乗船実習や海産物工場見学を通して、紀伊黒潮の海における漁獲や食文化について学びます。
生物資源学部所属学生ならだれでも受講申し込みすることができます!(定員に達した場合は抽選を行います)

・1日目:乗船実習 船上での気象観察や、底引き網漁体験、漁獲物の仕分けを行います。おいしい魚が獲れるかな?
・2日目:2つのコースに分かれ、陸上で海産物の加工工場などを見学します。
伊勢湾コース...三重大学が所有する、水産実験所を見学します。三重の海の特産物、絶品のとろさわらが食べられるかも!?
尾鷲コース...尾鷲市を中心に陸上実習を行います。お昼は豪華海鮮ランチが食べられるかも!?
※カリキュラムは年度により変更になる可能性があります

実習の昼食船上実習

〈中村先生から受験生の皆さんへ〉
この実習は、三重県の豊かな食文化を総合的に学んでもらおう、という趣旨で開講しています。
洋上実習では、生物採集や海洋観測を通じて、どのようにして獲るか?生物が生きている環境は?といった漁業現場を体験し、陸上実習では、工場見学などを通じて、どのように加工され、どのように流通して消費者に届くのか?を理解します。
学内外・理系文系を問わず、多くの学生の皆さんにとって有意義な実習となるように心がけています。

採集物の仕分けさわら脂肪測定

かれいの煮つけ水産実験所見学

干物工場見学ひじき加工場見学