2014年12月05日
12月4日(木)、総合研究棟Ⅱ第一会議室において、標記会議が開催されました。
本会議は、本学と三重県内の産業界が連携して、産業界のニーズに対応した人材を育成するために設置されたものです。
平成24年度から平成26年度までの3年間、三重大学を含む中部圏23大学は、文部科学省補助金事業「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の採択を受け、地域や産業界と連携しながら課題の共有と教育改革の成果を得てきました。今回は、本事業の最終年度にあたって総括を行う会議となります。
今回は、平成26年度中部圏産学連携会議の報告、平成24~26年度の事業報告として「産業界ニーズの把握と検討」、産学連携授業「社会連携実践Ⅲ」「キャリアインターンシップⅠ」」業の展開」について、本学より出席の教職員に加え、企業・経済団体・行政機関からの委員18名と議論がなされました。
産業界の委員の方々からは、どのような学生も、産学連携授業を履修できるようなシステムづくり、学生のチャレンジを促すような工夫について、ご意見をいただきました。
また、さいごに、各委員から事業評価がなされ、参加者にとって大変有意義な場となりました。
今後も地域や産業界と連携した教育改革の強化に期待が集まります。
※ 本事業の問合せ先 → 三重大学学務部就職支援チーム〔Tel 059-231-9869〕