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社会連携実践Ⅲ 第一回、第二回講義が行われました。

2013年10月21日

第1回 オリエンテーション

本講義は、伊藤公昭先生(三重大学特任教授、株式会社三重銀総研 取締役コンサルティング部長 主席コンサルタント)と後藤綾文先生(三重大学特任講師)が担当するキャリア実践科目です。

第一回講義では、オリエンテーションを行いました。
授業内容として、株式会社三重銀総研様が、同社の会員企業向けに行っている研修会についての企画書の作成及び同社向けプレゼンテーションの実施を行うことが説明されました。
学生は、自分たちが作った研修会の企画が実際に三重銀総研様の研修会で採用される可能性があることを聞き、自分たちのがんばりが社会につながることに、やる気を出している様子でした。
そして、企画をする研修会がどのようなものかを知るために、実際の研修会の運営スタッフとして、10月22日に研修会に参加するという学外実習についても説明がなされました。実際のセミナーの参加者(企業人)と関わり、またセミナーの進行や内容を知り、運営スタッフとしての働くことで、社会に触れることができる体験学習でもあります。

第2回 日本企業を取り巻く環境についての講義

第二回は日本企業を取り巻く環境について講義がなされました。
先進国の発展の停滞、新興国の勃興をふまえ、日本経済や社会の動きについて、説明がなされました。
「現代は、パラダイムシフトにより、地方分権や地域間競争が進展し、地域を取り巻く環境が大きく変化している。企業にとっては、これまでと同じ経営方針では難しい状況になってきており、よりグローバルな視点から考えることや国内についても新たな産業・サービスを考えていかなくてはならない」
以上のような企業経営を持続していくことの大変さを、学生が理解しやすいよう身近な話題に落とし込みながら伊藤特任教授より説明がなされました。

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