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社会連携実践Ⅲ 企業セミナー企画発表会が行われました。

2014年01月29日

メディアホールに、株式会社三重銀行、三重銀総研の人事・研修担当者及び株式会社誠文社の社長を審査員として迎え、「社会連携実践Ⅲ」の授業のまとめである企業セミナー企画発表会が行われました。みなさま、お忙しいところ足を運んでくださいまして、誠にありがとうございました。


司会は、授業担当者である後藤綾文(三重大学学生総合支援センター)が行い、開会のご挨拶を同じく授業担当者である伊藤公昭先生(株式会社三重銀総研 取締役 コンサルティング部長 主席コンサルタント)にしていただきました。

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後期の授業の中で、学生たちは5グループに分かれ、企業セミナーを企画してまいりました。発表会では、5グループそれぞれが10分間で企画・提案を行いました。質疑応答の時間には、審査員の方々より頂きました厳しくも暖かいご意見・ご質問に、学生は困った顔を見せながらも、今の自分でできる精一杯の回答を示してくれていたように思います。

さて、審査の結果、企業向けセミナー企画の栄えある第1位となったグループは、第3グループでした。おめでとうございます!!!第3グループは、現代の企業に求められる対応として「グローバル化」と「少子高齢化・人口減少」への対応を取り上げ、そういった企業に属する個人に必要とされる能力を育成するための研修を考えていました。研修を受ける対象者や研修の内容が具体的で、育成したいと考える能力に直結した研修がロジカルに主張されている点が素晴らしかったです。おめでとうございます。

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第1グループは、発表がトップバッターで緊張したと思いますが、声が大きくて聞こえやすかったです。発表スライドが見やすく、データから企業や社会の現状を示し、自分たちの主張を唱えるというロジックが視覚的にわかりやすかったです。

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第2グループは、自分たちの主張を裏付ける根拠となるデータを的確に探しており、また挙げられていた研修が他のチームにはないユニークなものでした。回答が難しい質疑には、質疑内容の確認をするなどの対応も光りました。

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第4グループは、調べてきた情報の多さに目を見張りました。そして、発表スライドのイラストや図、発表する際の口調や進め方について工夫がなされており、プレゼンを見る側にも意識を向けていたグル―プだったのではないでしょうか。

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第5グループは、カフェづくりという興味深い研修を挙げてくれていました。カフェの企画・運営を通して学べる知識やスキルなどを詳細に挙げ、実践の中で総合的に力を養っていくことを目指した点がおもしろかったです。

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全グループ発表後、伊藤先生より講評をいただき、集合写真を撮りました。

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さいごになりますが、審査員の方々、ご来賓の方々、お忙しい中ご足労いただき、誠にありがとうございました。株式会社三重銀行・三重銀総研関係者様、三重大学学務部就職支援チームの方々、「社会連携実践Ⅲ」の授業に関わってくださったすべてのみなさま、このブログを読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

そして、学生のみなさん、本当にありがとうございました。この授業でみなさんの頑張りを間近で見ることができたことを、私は非常に嬉しく思っております。三重大学を、日本を、世界を盛り上げていってくれる学生になってほしいと期待しております。

みなさま、誠にありがとうございました。 (三重大学学生総合支援センター 後藤綾文)