2013年11月18日
11月10日(日)、キャリア実践科目『社会連携実践Ⅰ』の学外講義を、鈴鹿サーキットと共同して同サーキットにて開催しました。
今回、本講義を受講している学生のうち18名が参加しました。
サーキット到着後は、鈴鹿サーキット関係者および本講義担当教員からの本日の趣旨説明をおこない、その後、GPスクエアおよびスーパーフォーミュラ 第1レースを見学しました。
その後、講義室へ戻り、鈴鹿市末松市長が来訪され、
・三重大学とのCOC事業について(大学と自治体との連携)
・鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会の取組み(官民連携)
・鈴鹿市におけるモータースポーツ産業
などについて、行政からの取組みについてご説明・ご紹介いただきました。その後学生との意見交換をおこないました。
午後からは、ピットウォーク参加およびリアルレーシングのピット訪問をおこないました。
ピット訪問では、レーシングチームで働くことについての説明をリアルレーシング 金石代表からお話を伺いました。
その後、講義室へ戻り、鈴鹿サーキット関係者から、同サーキットの事業概要・活動内容(設立背景やこれまでの歴史、事業内容、特徴的な取組みの紹介、地域との連携等)の説明および質疑をおこないました。また、オブザーバーとして、二輪レーシングチームの代表、四輪レーシングチームの代表の方々等、モータースポーツ産業に関わられているご関係者様に参加いただき、学生との対談形式で、モータースポーツの現状や人気動向、対策等について意見交換や討論をおこないました。
今回受講した学生は、地元企業の活動取組み・背景等について知るとともに、行政的な面また社会的面から捉えた場合の企業の取組みについて知見を深めました。
今後は、この度の学外講義の内容を題材に、特徴および課題の抽出・分析等グループワークをおこない、講義時間内にて各グループが発表をおこなう予定です。