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三重大学 大学院 地域イノベーション学研究科

【締切延長】神事・産業・医療用大麻研究センター教員の公募について

2024.08.22

本研究科において,下記要領で教員を公募いたします。

1.職 名: 教授,准教授,講師または助教

2.募集人員:1 名

3.専門分野: バイオサイエンス

4.所属予定: 研究基盤推進機構神事・産業・医療用大麻研究センター
(専門性に応じて学部・研究科を兼務予定)

5.給 与: 年俸制(国立大学法人三重大学年俸制適用教員給与規程の規定による)

6.任 期: 令和11年3月31日まで(任期の定めのない雇用への変更の可能性あり)

7.職務内容:
 三重大学では,この度,令和6年6月1日付で神事・産業・医療用大麻研究センターを設置しました。神事・産業・医療用大麻に関する基礎・応用研究を推進する体制を整えるため,その基幹研究分野のひとつであるバイオサイエンスに関する専門的な知識・研究技術を有する方を求めます。
 本センターは,大麻取締法改正後の日本大麻農業・産業・文化の適正かつ公正な構築を目指して,神事・産業・医療用大麻における品種開発や各種農業形質・特徴の農学的解明に向けた基礎研究とそれら知見を活用した応用研究に取り組んでいます。また,その成果を社会に普及するための産官学連携や高大連携も積極的に推進しています。このうち,日本大麻に関する分子生物学・ゲノム学・分子遺伝学などの研究を推進するとともに,それら知見・技術を活用した新たな日本大麻品種開発に取り組んでいただきます。また,その専門性に応じて,学部・大学院レベルでの授業・セミナーの担当,学生の研究指導などを行っていただく予定です。

8.応募資格:
 応募者には,三重大学における教育・研究に対して意欲と熱意があり,大学運営,産学官連携等を通した本学の社会貢献に対して十分な理解と積極性を有する者であることに加えて,下記の項目の全てに該当することを条件とします。
(1) 博士の学位を有し,大学院における教育を行う能力があり,大学院学生の研究を指導できること。
(2) 「大麻草の栽培の規制に関する法律」が定める大麻草研究栽培者及び「麻薬及び向精神薬取締法」が定める麻薬研究者として業務が遂行できる者。
(3) 高等植物のバイオサイエンス(分子生物学・分子遺伝学・植物育種学・植物生理学・細胞生物学等)について大学院担当教員としてふさわしい研究業績があり,その経験・実績を神事・産業・医療用日本大麻の育種に積極的に応用していく能力と意欲を有すること。研究業績は,学会誌,専門誌及び大学又はこれに準ずる機関の研究報告に掲載されたものとする。
(4) 研究チームや関連部署との協力を促進するための学内教職員及び学外関係先とのコミュニケーション力を有し,円滑に業務を遂行できること。
(5)日本語で業務ができること(英語による外国語能力を有する者が望ましい)。

9.勤務場所: 三重大学(三重県津市栗真町屋町1577)

10.採用予定日: 令和6年11月1日以降のできるだけ早い時期(応相談)

◆応募締切: 令和6年8月19日(月)必着 →令和6年9月24日(火)必着

◆提出書類・問合せ先等の詳細はこちら

◆三重大学統一履歴書(様式)はこちら

◆確認書(様式)はこちら

※本学では,「三重大学ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言」(令和4年12月27日)を行い,学内保育園や研究補助員配置など研究教育環境の整備やワーク・ライフ・バランス支援の取り組みを積極的に推進しています。詳しくは下記のURLをご参照ください。

https://www.mie-u.ac.jp/danjo/wlb/

※本学では,男女共同参画社会基本法の趣旨に則り,女性研究者の積極的な応募を歓迎します。なお,選考に際し,男女雇用機会均等法第 8 条(女性労働者に係る処置に関する特例)の規定により,業績(研究,教育,社会貢献等)及び人物の評価において同等と認められる場合には,女性を優先的に採用します。