第１７回ジュニアアスリートフェスティバル～小学生の「走る」「跳ぶ」「投げる」機会の創出～
事業の概要
本事業は、地域への貢献事業として、本学陸上競技部が中心となって、小学生を対象としたレクリェーションや「走る」「跳ぶ」「投げる」の三種競技のフェスティバルを本学の陸上競技場で開催するものである。これまでに毎年開催し、昨年で16回目となった。
過去の参加選手の中には、陸上競技の全国中学チャンピオンをはじめ陸上以外でもサッカーや野球で活躍する選手を数多く輩出しており、こうした機会の提供は、子どもの体力低下が叫ばれている中で、子供たちの総合的な運動能力向上の一助となり、スポーツ全般への愛好的な態度を育み、生涯スポーツへの第一歩となるきっかけ作りに大きく寄与しているといえる。昨年は、中勢地区はもとより、北勢、伊勢志摩及び伊賀地区から、約170名の参加者があり、これまで継続して毎年11月に開催してきていることから、県内小学生の恒例行事となっていることがうかがえ、三重大学を拠点として、スポーツを通じた地域貢献を担っているといえよう。このフェスティバル参加した小学生が数年後に本学に入学している例も多々あり、外部の人たちに三重大学のすばらしさを認知してもらえる良い機会ともなっている。昨年に引き続き支援・助成をお願い致します。