31_伊勢市の一次産業に関する課題抽出(継続2年目)
【活動の概要】
1.本活動の背景,必要性,目的
平成29年10月に行われた伊勢志摩サテライトに関する情報交換の場において、伊勢市の辻 浩利 氏(報戦略局参事・(兼)企画調整課長)より、農産物の高度活用について相談がなされた。それを受け、3回の意見交換と1回のキックオフミーティングを開催した。キックオフミーティングの中で
- 農業者が6次産業化に取り組む難しさ
- すでに6次産業化を実践されている農家にとっての課題についての意見を吸い上げることができた。
そこで、今年度は
- 農商工連携の形で、農家と製造業をつなげるための場づくり
- 農産物や農産加工品の成分分析を通した商品特性情報の共有を主眼に置き、
継続的に地域の1・2次産業者との話し合いの場を持つこと、必要に応じて大学教員との情報交換の場を作っていくことを目的とする。
2.活動地域と内容
伊勢市およびその周辺地域
該当地域での1・2次産業者と情報交換を行うだけでなく、成分分析などを通した具体的な商品づくりの話題などにステップアップした事業相談を行う。
3.期待される活動成果等
農業者と製造業をつなぎ、新たな商品開発への取り組みに興味を持ってもらう。