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31_科学的思考能力獲得のための高校生の探究活動の指導(継続2年目)

【活動の概要】

1.本活動の背景,必要性,目的

津高校はSSHを中心に研究活動などを通して、高校生の科学的・論理的思考能力を培うことに取り組んできた。近年からはさらに全生徒による探究活動をスタートして、科学的・論理的思考能力を培う機会をより増加させている。加えて、これまでに科学クラブにて高校生は自主的に研究活動を行ってきました。

しかしながら、高校現場で実行可能な研究活動には制限があり、支援を必要とする。本活動では、大学側から研究指導を行い、実験機器や消耗品を共同利用することによって、研究活動をより深化させ、高校生の科学的思考能力獲得の機会を増大させることを目的とする。

2.活動地域と内容

津高校での活動を中心として行う。対象となる高校生の興味や意向に基づいて、活動テーマを決定する。高校生の自発的な研究活動に対して、定期的にディスカッションする機会を設ける。必要に応じて、技術的支援をおこなう。

3.期待される活動成果等

津高校では探究活動のまとめとして論文執筆を課している。また、成果は学会高校生発表の場にて発表する。これらを通して、高校生が科学的な思考を身につけることができる。

→2019年度活動状況報告書