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31_明和町民とつくるDMO設立に向けたRESASを活用したデータマーケティング

【活動の概要】

1.本活動の背景,必要性,目的

明和町は松阪市・伊勢市に隣接し、ベッドタウンとして人口増加している。

一方で先祖代々住んでいる旧住民と移り住んできた新住民の間での自治意識の違いや、昼間人口と夜間人口の差異など、課題視されていながらも明確に調査検証されていない。

現在、まちづくりと斎宮周辺を中心とした観光事業を推進するDMO設立が予定されており、地域住民に対して広く参画を呼び掛けるとともに、雇用創出を見据えた事業機会を分析していく。行政と連携したプログラムを三重大学・皇學館大学の学生たちが参画する形で実施することで、産官学連携での取組みを進めていく。

2.活動地域と内容

  • 地域住民向けワークショップ実施(明和町立図書館、斎宮歴史博物館等)
    斎宮の歴史や地域の見どころを探り、RESASで分析するワークショップを実施
  • キッチンカーによる出店マーケティング(各地)
    RESASの情報をもとに、キッチンカーによる出店を行ないテストマーケティング
  • 島っ子ガイド視察調査(鳥羽市菅島)
    小学生が観光ガイドするプログラムを先行的に実施している鳥羽市菅島を調査

3.期待される活動成果等

  • 雇用創出の受け皿としてのDMO設立と事業モデルの創出
  • 地域住民参画型ワークショップとRESAS活用を踏まえた総合計画策定
  • COC事業で先行する皇學館大学CLLノウハウの吸収

→2019年度活動状況報告書