clear
31_鈴鹿川等源流の森林づくり活動の支援

【活動の概要】

1.本活動の背景,必要性,目的

亀山市は、鈴鹿山脈や布引山地を源とした鈴鹿川及び中ノ川を有し、その源流域は、豊かな森林に覆われ、多様な生物を育む生態系を支え、その流域には、豊かな水の恩恵により貴重な歴史文化が築かれるなど、魅力的で豊かな地域資源を有している。このたび、亀山市全体をミュージアムと位置付け、ミュージアムの中にある魅力的で豊かな地域資源を「宝物」として、様々な活動を通じて輝かせ、ICTを利活用して市内外に発信し「宝物」を通して「亀山のファン」をつくる「鈴鹿川等源流ミュージアム構想」が策定された。その構想を支援する「豊かな森を育む生態系保全」は根幹となるテーマであり、亀山市で企画されている「鈴鹿川等源流域の森づくり協議会」の活動支援を行う。

2.活動地域と内容

亀山市全域を対象とするが、特に重点地区とされる「坂下地区」、「亀山自然公園」、「東海自然歩道エリア」などを重点対象に、森林計測、景観の撮影、生態系の解説など、情報発信のコンテンツを提供する。

3.期待される活動成果等

亀山市が企画している活動の「情報発信」を支援し、「鈴鹿川等源流域のミュージアム構想」の推進に貢献する。

→2019年度活動状況報告書