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30_町立小・中学校および公共施設の協調的運営とその建築的整備に関する研究

【活動の概要】

1.本活動の背景,必要性,目的

員弁郡東員町は,胎児期から中学校卒業までの「16年間一貫教育」を町是とし,学校施設の統合的再編と刷新を図っている。町立東員第一中学校を,町の中心部のシビックセンター地区へ移転・新築する計画が具体化しつつあり,これを機に,町立文化センター,体育館,武道館,役場,議会,公園,運動場,プールなどとの連携による,公共施設を活用した有機的・実践的な学校教育を実現することを目指し,もって公共投資および必要経費の合理化を図る必要に迫られている。本活動の目的は,この意図を,建築設計の面からバックアップすることにある。

2.活動する地域と内容

員弁郡東員町を主たる活動地域とし,教育委員会,学校などと連携の上,公共施設を活用した有機的・実践的教育の提案を行う。

3.期待される活動成果等

町立東員第一中学校の工事および運営が継続する。建築物の活用法の研究,将来の学校統合のなどへの対処に関する研究など,建築学,教育学にわたる広範な研究が継続する予定である。