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29_ヒノキ等森林資源からのアロマオイル抽出とその製品化

【活動の概要】

1.本活動の背景,必要性,目的

津市美杉町はかつて林業で栄えており、林業を題材とする映画の舞台にもなったが、現在林業従事者は大きく減少している。当該地域は広大な森林資源を有しており、申請者(学内活動実施者)と共同実施者はその価値づけについて議論してきた。ヒノキなど特定の植物の抽出物は、アロマオイルとして高値で取引される。本事業では3年間をかけて、美杉町の森林資源からのアロマオイル製品化と販売まで行い、美杉町発の自立した事業設立を達成することを目的とする。

2.活動する地域と内容

美杉町の森林資源からのアロマオイル製品化と販売を行う。また、科学教室を複数回開催するなどして、アロマオイル製品の紹介や美杉の魅力発信を行う。次年度以降には抽出物の成分分析などを行い、アロマオイルの品質の科学的データを取得する。

3.期待される活動成果等 

開発した製品・取得した品質データ・売上などを活動成果として報告する。また、科学教室などの宣伝内容を報告する。

平成29年度活動状況報告書