DRIVING THE FUTURE 大学と地域の未来を牽引する

理事(社会・地域連携担当)・副学長

西岡 慶子KEIKO Nishioka

どのような大学に
したいですか?

政治・経済をはじめビジネスから個人のキャリアに至るまで、あらゆるものが複雑さを増し、将来の予測が極めて困難な時代になっています。この複雑化した社会では、これまで正解とされていたものが機能せず、従来とは異なるアプローチにより解を導き出し新しい価値を創造していく必要があります。
三重大学は地域共創大学として、地域とビジョンを共有し、革新的な研究により地域や社会の課題解決をはかるとともに高い視座をもつ人材を育成することで、地域の活性化と日本と世界の発展に資する大学として、その存在価値を高めていきたいと考えております。

思い描く大学に
するための
ビジョンについて
教えてください

本学では、幅広い教養を身につけるとともに高度な専門知識や技術を有し、国際的な視野を持ち、社会のイノベーションを推進するために、「感じる力」「考える力」「コミュニケーション力」「行動する力」からなる「生きる力」を備えた人材育成を目標としています。県内全域を活動フィールドとして、学生が様々な機会に触れるなかで、問題意識をもち、課題を自分事として捉え、学びを最大化することで叶えたい夢やビジョンを描けるよう、また、高度な研究を推進することで地域社会を発展させる原動力となるよう、オープンで活気ある教育・研究の環境を充実させていきたいと考えています。

Profile
米国の石油掘削会社の日本事務所で秘書通訳として勤務した後、会議・商談通訳を経て、1996年工作機械メーカーである㈱光機械製作所に入社。2001年に三代目社長に就任し現在に至る。基本理念「Be professional!」と人材方針「3G: Gender-free, Generation-free, Global」のもと、男性・理系偏重の工作機械メーカーを多様な人材が活躍する組織に変革してきた。
三重大学経営協議会委員(2011年~2021年)を経て、2021年に三重大学 理事・副学長に就任。2020年より名古屋工業大学客員教授。博士(工学)(大阪大学)。

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