DRIVING THE FUTURE 大学と地域の未来を牽引する

副学長(大学プロモーション活動/研究戦略担当)

近藤 峰生KONDO Mineo

どのような大学に
したいですか?

三重大学は、三重県の豊かな自然と地域資源を活かし、学びの場としての魅力をさらに広げていきます。2021年に国土交通省が発表した「都道府県別の経済的豊かさランキング」で三重県が全国1位を獲得したように、私たちの地域は経済的にも豊かで、温暖な気候、山と海に囲まれた住みやすい環境が魅力です。伊勢神宮や熊野古道といった世界遺産を有し、文化や歴史にも恵まれています。この地域で生まれ育った学生だけでなく、全国の学生が将来の夢を実現するために三重大学を選びたくなるような、魅力的で活力に満ちた大学を目指します。

思い描く大学に
するための
ビジョンについて
教えてください

三重大学は、地域との連携を強化し、特色ある教育・研究活動をさらに発信していきます。自然豊かなキャンパスと地域社会とのつながりを活かし、学外でも積極的に情報を発信していきます。具体的には、オープンキャンパスやアカデミックフェア、アート&サイエンスフェスタ、さらに「みえの未来図共創」などを通じて、高校生や地域住民と接点を持ち、大学の魅力を直接感じてもらう機会を増やしていきます。また、卒業生と在校生の交流の場を提供するために「ホームカミングデイ」を企画し、三重大学の卒業生とのつながりを強化します。これらの活動を通じて、「三重大学で学びたい」「三重大学を選んでよかった」と思っていただけるような、存在感あふれる大学を築き上げていきます。

Profile
1991年に金沢大学医学部卒、名古屋大で臨床研究医として研鑽を続け、1997年に眼科専門医および博士号を取得。1991年から米国ミシガン大学眼科に留学して網膜疾患の研究に従事。2007年に名古屋大眼科准教授を経て、2011年に三重大学眼科教授に就任。現在、国際臨床視覚電気生理学会(ISCEV)の副会長、日本眼科学会常務理事などを務める。2024年三重大学副学長、2025年三重大学副学長と副病院長を兼務。
専門は、網膜の画像検査および機能検査を駆使して様々な網膜疾患を精密に診断する眼科診断学。これまで十分に解明されていなかった疾患群に対して、新たな疾患概念の構築を目指した研究を継続している。英文原著論文350。Google ScholarによるCitation 14000(2025年4月時点)。

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