DRIVING THE FUTURE 大学と地域の未来を牽引する

理事(研究・社会連携/グローバル化
担当)・副学長

金子 聡SATOSHI Kaneko

どのような大学に
したいですか?

三重県は都市圏に近い北中部地域と都市圏から離れた南部地域で産業構造が大きく異なり、各地域には様々な課題があります。三重大学は、これらの地域と共に成長することを念頭に、地域と世界をつなぐ大学として挑戦を続けています。地域社会と密接に連携し、その未来を切り拓くとともに、教育・研究を通じてグローバルな課題にも貢献し、世界に誇れる大学を目指しています。教職員と学生の皆様とともに、持続可能な成長の実現を目指して、これからも地域とともに歩みながら、世界に開かれた大学として発展し、三重から世界へと新たな価値を生み出していきます。

思い描く大学に
するための
ビジョンについて
教えてください

研究の分野においては、グローバルに発信できる研究、地域社会が直面する課題を解決する研究、そして三重の特性を活かした独自性の高い研究など、それぞれの強みを伸ばし、発展を促進するための支援を行っていきます。社会連携の面では、教育と研究を通じて産学官の協力を強化し、イノベーションを生み出す研究や、社会のニーズに応える人材の育成を目指します。これにより、三重大学の研究・教育活動の成果を広く社会へ還元していきます。

Profile
1995年に名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程を中退し、三重大学工学部助手に着任。2000年に名古屋大学から博士(工学)を取得。2003年三重大学工学部助教授、2005-2006年米国アリゾナ州立大学博士研究員、2007年工学研究科准教授、2013年工学研究科教授。2013年環境保全センターセンター長就任。2019年学長補佐(国際担当)、2021年特命副学長(国際担当)、 2023年副学長(国際・環境担当)、 2025年4月から現職。
専門は分析化学と環境化学で、有害微量成分の高感度計測法の開発、及び環境負荷低減化技術の探索研究を行っている。英文原著論文>300。Google ScholarによるCitation: 10291(2025/3現在)。

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