【活動の概要】

１．本活動の背景、必要性、目的
　対象となる島の住民のほとんどが80代で、地域が消滅する不安、医療不足の不安に苛まれている。これらは、社会的な要因によってさらに増悪されていると考えられる。 この地域が抱えている様々な問題を、学生らに医療、歴史、文化、産業振興、環境などの多分野視点で考察させることがこの事業の目的である。そして、これを一つの教育プログラムとして構築することである。

２．活動内容
　三重大学および鈴鹿医療科学大学の学生がさまざまな事業運営をとおして当該地域の住民と交流する。それによって地域の医療、歴史、文化、産業振興、環境などの問題点を学生に認知させ、それらの対応策を議論し、それにしたがって実際に学生らが活動を行う。この教育効果を測定するために、短期的・長期的なインディケーターを使用する。