「環境共生シンポジウム」

 東アジアの環境問題はいま・・日本は何ができるか!?
 東アジアの環境専門家・環境NGOからのメッセージ


 東アジア地域では現在、地球上の他のどの地域よりも経済開発の活性化が大規模かつ急速に環境破壊的な方式で進行しています。関連研究によると、2010年頃には東アジア地域が地球上でもっとも深刻な環境問題、特に越境性大気汚染による被害が大きい地域となると指摘されています。

 本シンポジウムでは、東アジア各国の専門家の視点を通して環境問題について考えます。

日時 2001年 3月2日(金) 午後1時〜午後5時
場所 名古屋国際会議場 224会議室(2号館2階)
テーマ 「21世紀の東アジアの環境問題とNGOの役割」
スケジュール
12:30 開場
13:00 主催者挨拶
伊藤達雄(名古屋産業大学学長・日本環境共生学会会長)
13:10 第1部;各国からの報告
「東アジアの大気環境問題(大気汚染・地球温暖化)の現状」
ブラドミル レブコフ(極東ロシア地理・野性生物保護委員会会長)
オソリン アマクル  (モンゴル自然・環境保護連合会長)
シャオ ミン    ( 北京大学環境科学センター教授)
ゴードン ウン   (香港環境センター副会長)
グロリア カン チュ(台湾大学教授・台湾環境保護連合環境問題研究会会長)
ドン ジョンイン  (ソウル市立大学教授・韓国環境正義市民連帯(CMEJ))

岩本智之      (地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)代表
理事)
14:20 休憩
14:30 第2部;フォーラム
「21世紀の東アジアの環境問題と環境NGOの役割」
コーデイネーター
大矢釼治    (名古屋産業大学教授)
シンポジスト
朴 恵淑    (三重大学教授・市民フォーラム2001共同代表)
米本昌平    (三菱化学生命科学研究所・市民フォーラム2001理事)
早川光俊    (弁護士・CASA専務理事)
ユウ ジェヒョン(韓国世民財団理事長・CMEJ)
シャオ ミン  (北京大学環境科学センター教授)
アドヤスレン ツ(モンゴル環境大臣)

主催/AANEA・名古屋産業大学
後援/市民フォーラム2001・三菱銀行国際財団・環境省・愛知県・名古屋市・ 中日新聞・日本環境共生学会・国連地域開発センター・社団法人中部開発センター・日本学術会議HDP委員会・日本地域学会・社団法人環境創造研究センター・気候ネットワーク

SYMPOSIUM
THESIS
OUTLINE