グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

【三重大学の授業紹介 #28】教養教育における「国際保健と地域医療」

2023年01月18日

教養教育の科目である「国際保健と地域医療」(担当:堀浩樹教授 他 医学部教員及び非常勤講師)では、医療と公衆衛生の課題を「国際」と「地域」の二つの視点から考え、地域医療の原点がある低所得国の医療現場の理解を通して、戦後、急速に発展した日本の保健医療の発展過程や近年、大きな問題となっている地域医療の崩壊について考えるもので、医学部医学科1年生には、教養教育における必須科目に位置付けられています。
第10回となるこの授業では、 医学系研究科 成島三長教授、医学部附属病院形成外科 Chihena Hansini Banda先生から「三重の産業を支える外国籍住民の医療と未来」「ザンビア人医師から見る日本の国際医療貢献」をテーマとした講義が行われました。

まず初めに、Chihena Hansini Banda先生から、ザンビアにおける医療の現状について説明があり、今後どのような支援が日本の一医師として可能であるのかについて考える貴重な講義がありました。

授業の様子Chihena Hansini Banda先生


その後、成島教授からは、「三重県の産業を支える外国籍住民の医療と未来」について説明があり、県内においても、労働人口の減少をブラジル、ベトナム、ペルーなどの外国の方が補完しており、多くの外国の方々を受け入れている三重県の現状に対し、今後、本学医学部附属病院が、どのような支援を行っていくべきか、加えて国際的な貢献として積極的に留学生を受け入れていく重要性について講義がありました。

成島教授の授業のスライド


この授業では、医療者・医学研究者としての実務経験を有する教員らによるオムニバス形式の講義が行われます。世界の保健医療と我が国の地域医療の現状と課題を理解し、「地域医療と国際保健医療の連動性」、「日本の医療従事者の世界での役割」「医療の本質」の観点から、今日の保健医療の現状と課題について理解を深めることができます。


【三重大Lectureナビ】
授業紹介記事一覧はこちらをご確認ください。

最新の記事