2022年01月20日
1月19日(水)に、「三重大学の2030年SDGs達成に向けたアイデア」表彰式を行いました。三重大学は、地域共創大学としてカーボンニュートラル社会を目指して、伊藤正明学長のリーダーシップによる教育・研究・社会貢献・業務運営の基本方針となる「三重大学環境・SDGs方針」を制定し、2030年のSDGsの目標達成に向けて、積極的に取り組んでいます。
三重大学の学生(学部生、大学院生、留学生)を対象に、2030年のSDGs達成に向けた三重大学のあるべき姿について考え、SDGsの17の目標を達成するための具体的なアイデアを募集しました。2021年1月から5月までの募集期間を設け、応募件数15件の内、最優秀賞1名、優秀賞1名、入賞3名を選考し、表彰式を行いました。伊藤正明学長から表彰状及び三重大学の環境活動へのインセンティブとなるMIEUポイントが副賞として授与されました。
受賞者は次の5名であります。
最優秀賞 水間真哉さん(地域イノベーション学研究科大学院生)
*SDGs目標4 質の高い教育をみんなに
(三重大学を地域住民の学びの場にする)
優秀賞 小西 凌さん(地域イノベーション学研究科大学院生)
*SDGs目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
(環境クラブ・サークルの三重大学生環境プラットホーム作り)
入賞 的場有咲さん(人文学部生)
*SDGs目標10 人や国の不平等をなくそう
(年齢、性別、人種などの差別のない三重大学にする)
渡邊伶奈さん(生物資源学部生)
*SDGs目標10 人や国の不平等をなくそう
(留学生の学び、外国人教職員の働きやすい三重大学にする)
奥田久瑠美さん(生物資源学部生)
*SDGs目標12 つくる責任つかう責任
(三重大学のペットボトルのリサイクル率を100%にする)
授賞式の後、伊藤正明学長から、2030年のSDGs達成に向けた、皆さんの素晴らしいアイデアを実現できる取り組みを、三重大学の多数を占める学生と教職員、地域の産官学民の皆様とのパートナーシップによって実現するために、一丸となって取り組むよう激励の言葉が述べられました。
*写真撮影のみマスクを外しました。