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自然科学系技術部「おうちで理科実験」キット郵送を開催しました

2021年12月09日

 自然科学系技術部では、第6回地域貢献活動を令和3年11月に開催しました。今回、初の試みとして三重県内全域の小学校児童(100名)を対象とし、「おうちで理科実験」キットを各ご家庭へ郵送しました。"尿素結晶を作って観察しよう"というテーマで、身近な材料で出来る、安全性にも配慮したキットになります。通常の理科教室では難しい時間を要する実験ですので、長期間楽しめるのも魅力です。新型コロナウイルスの影響で、子どもたちの実験する機会が減っている状況もあるためか、大勢の方にご応募いただきました。ラジオで紹介されたことにより、応募は三重県内ほぼ全域に渡りました。

おうちで理科実験

理科実験キット作成時の様子

理科実験キット作成時の様子

理科実験キット作成時の様子


新型コロナウイルス感染拡大防止のため、スタッフは検温の実施、マスク・使い捨て手袋の着用、手指消毒等を徹底してキット作成しました。








・実験テーマ"尿素結晶を作って観察しよう"
 1~6年生の合計100名に応募いただきました。尿素を水に溶かしてろ紙に析出させる簡単な実験ですが、ろ紙を好きな形に折り、好きな色を塗ることで個性豊かな結晶ができます。尿素は肥料用にホームセンターで販売されている物を使用しました。低学年でも理解しやすいよう、ふりがなと図解で手順書を工夫したところ、自分の力だけで実験しようとする"ヤル気"に繋がったようです。実験に必要な水以外の材料は全てチューブに入れてキットにしました。子ども達からは、素敵な尿素結晶の写真がたくさん送られて来ました。

児童から送られてきた作品画像

児童から送られてきた作品画像

児童から送られてきた作品画像

児童から送られてきた作品画像 児童から送られてきた作品画像

児童から送られてきた作品画像

児童から送られてきた作品画像(抜粋)



何もないところからみるみる大きく育つ結晶にワクワク、ドキドキしながら大興奮で観察したようです。結晶の様子を「かき氷みたい」、「雪みたい」と表現してくれる児童が多かったです。


 様々なイベントが中止される中、子どもたちを遊びに連れて行けないという保護者の方にも喜んでいただけたようです。アンケートでは「結晶がキレイ」、「びっくりした!」、「触ってみたらふわふわだった」、「もう1回やりたい」、「科学者になったみたい」、「家族で一緒に実験できて、大人も楽しめた」との嬉しい言葉をたくさん頂戴しました。さらに実験への理解を深めて貰えるよう、子どもの「なんで?」、「ふしぎ!」に答える解説資料を添付したところ、親子で勉強になったと好評でした。実験を通して不思議に感じ、驚き、興味をもって貰えたことに、スタッフもやりがいを感じております。
「材料を買って再挑戦したい」、「夏休みの自由研究にしたい」、「もっと違う実験もしてみたい」という感想をいただき、理科へ興味を持ち、面白さを知るきっかけになったのではないかと嬉しく思います。また、自己肯定感が低いと言われている日本において、このような実験を通して自分で考えやってみるという成功体験が、子どもたちの自信に繋がることを期待しております。今後も子ども達が「おもしろい!」と喜んで学べるような企画を開催していきたいと思います。

三重大学自然科学系技術部

※三重大学公式インスタグラムにもイベントの写真を掲載しております。(三重大学外部のホームページです
 URL:https://www.instagram.com/p/CXPqOsVvTq3/?utm_source=ig_web_copy_link

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