2021年08月18日
三重大学では、平成17年度から木本高校と尾鷲高校の生徒を対象とした公開講座「東紀州講座」を開講しています。この講座の目的は、本学と両校の連携のもと本学が有する教育研究資源を両校の生徒に開放し、最新の科学的知見を地域へ還元するとともに、学習意欲あふれる進学希望者に本学へ興味・関心を持ってもらうことにあります。
今年度の東紀州講座は、7月26日(月)~7月29日(木)の4日間の日程で以下の講義を開講し延べ114名の生徒が受講しました。7月26日(月)に開講式を挙行し、アドミッションセンター高大接続部門長の藤田達生教授から両校の生徒へ三重大学の授業を体験いただき、大学をより身近に感じていただき、関心を深めていただきたいと挨拶がありました。
夏休みを利用し受講した生徒からは「普段できない体験ができてよかったです!」「大学の講義ってこんな感じなんだと知ることができ、進学に対して興味がわきました。」などの感想があり、大学の講義を体験できる貴重な機会となりました。
開講期日 | 講 師 名(学部) | 開講形式 | 講義題目 |
7月26日(月) | 小竹 茂夫 教授 (工学部) |
オンライン | 自動車のエネルギー革命はどのように進んでいるのか? 〜ハイブリッドカー、電気自動車、燃料電池車とガソリン・ディーゼル車 |
7月27日(火) | 大野 恵理 准教授 榎本 和能 特任教授 萩野 真紀 特任教授 (教育学部東紀州教育学舎) |
対面 | フォトムービーを作ろう |
7月28日(水) | 常 清秀 教授 (生物資源学部) |
オンライン | 持続可能な水産資源の利用について考える |
7月29日(木) | 中川 正 教授 (人文学部) |
オンライン | 社会の法則を探る三段活用 |