2020年01月31日
1月30日(木)、「第37回三重大学定例記者懇談会」を総合研究棟Ⅱ 第1会議室にて開催しました。定例記者懇談会は、本学の教育・研究の様々な活動を報道機関の方々に紹介するため、広報室主催で3ヶ月に一度開催しています。
今回は、以下の事項について発表を行いました。
◆人工知能による胸部レントゲン写真の新たな評価法
人工知能による画像認識技術を用いて、先天性心疾患の重症度を表す「肺体血流比」を、専門医を超える精度で胸部レントゲン写真から予測する世界初の方法について発表を行いました。
高尾 仁二 教授(医学系研究科・胸部心臓血管外科)、三谷 義英 病院教授(医学部附属病院・周産母子センター)、鳥羽 修平 助教(医学部附属病院・心臓血管外科)から発表
◆国際忍者研究センター設立3周年記念シンポジウムと『忍者学講義』出版について
国際忍者研究センター設立が3周年を迎えることを記念するシンポジウムの開催および、中央公論新社より出版される書籍『忍者学講義』の紹介を行いました。
山田 雄司 教授(人文学部)、山本 哲生 記者(読売新聞社)から発表
◆『エコマークアワード 2019』の受賞について
三重大学が行っているMIEUポイント活動が、『エコマークアワード 2019』の優秀賞を受賞したことについて発表を行いました。
同アワードは、(公財)日本環境協会が実施する「環境改善努力等による持続可能な社会の形成に向けて活動している企業・団体等の顕彰」を目的とした表彰制度であり、高等教育機関としての受賞は本学がはじめての事例となります。
梅川 逸人 理事(情報・国際・環境担当)・副学長、奥山 哲也 アドバイザー(施設部施設環境チーム)から発表
本学の様々な教育や研究の取り組みについては、幅広く皆さまにお届けしていく予定です。ホームページや広報誌を通じて発信していきますので今後も三重大学の活動に是非ご注目ください。