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大学院生対象の「研究公正教育に関する講演会」が開催されました

2019年10月08日

10月7日(月)、総合情報処理センター第4教育端末室にて、「研究公正教育に関する講演会」が開催され、後期入学の大学院生ら22名が参加しました。
本講演会は、研究活動に携わる大学院生が、一人の研究者として、高い倫理感をもって公正に研究を進めるために必要な知識を修得すること、研究公正について深く学ぶことのファーストステップとなることを目的として平成28年度から実施しており、平成29年度からは、4月と10月の年2回開催されています。

開催にあたり、山本俊彦教育担当理事から、研究公正教育の重要性を盛り込んだ挨拶がありました。

20191007_研究公正教育に関する講演会 (1)_R

続いて、教養教育院の和田正法講師から、「なぜ研究公正を学ぶのか」と題し、研究公正についての基礎知識から具体的な研究不正事例及び身近に起こりうる研究不正への対処法、より深く研究公正を学ぶ際の取り組み方等について約1時間にわたる講演がありました。

20191007_研究公正教育に関する講演会 (2)_R

最後に、教務チームから、日本学術振興会(JSPS)が運営する研究倫理eラーニングコース(eLCoRE)の受講の流れについて説明がありました。このeラーニングは、本講演会に続く本学の大学院生への研究公正教育の一環として、大学院生全員に受講を義務付けているものです。
参加した大学院生は、メモを取りながら熱心に講演に聞き入っていました。また、講演終了後に講演資料に用いられた参考文献等についての質問などが寄せられ、大学院生の研究公正に対する関心の高さが伺えました。

20191007_研究公正教育に関する講演会 (3)_R

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