2019年09月09日
9月2日(月)、練習船「勢水丸」が教育関係共同利用拠点事業における実習航海(単独航海)を行うため、松阪港から名古屋港に回航する機会を利用して、本学教職員10名が練習船「勢水丸」に乗船させていただきました。
この日は快晴で、30度を超える暑さの中、乗組員の方々は汗だくになりながら甲板で出港準備をされていました。
初めて「勢水丸」に乗船する参加者は、松阪港を出港した船内で、前川陽一船長の挨拶、中村亨一等航海士から救命胴衣の装着方法の説明等を受け、その後船内を案内してもらい、操舵室では操舵の様子に興味津々で、熱心に質問をしていました。
また、機関室、学生の活動スペースや居室などの見学や、船内に装備されている観測機器、漁労設備についても説明をしていただきました。
昼食は「三重大カレー」の基となった勢水丸カレーをご馳走になりました。
名古屋港埠頭までの約4時間の航海でしたが、組員の方々の安全運航のもと「勢水丸」が「洋上実験室・研究室」として水産学・海洋気象学等の実習・調査を行う上で重要な役割を果たしていることについて改めて認識することができました。