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令和元年度 三重大学防災図上訓練を実施しました

2019年08月05日

7月31日(水)、令和元年度 三重大学防災図上訓練を実施しました。

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本訓練は、「授業中に南海トラフ巨大地震と津波災害が発生した。」という想定で、大学事務局と各学部が、津波避難基本計画に基づいた災害対処の手順と要領を実行できるかを図上訓練で確認し、問題点や改善すべき事項を見出す目的で実施されました。
訓練参加者(プレーヤー)が、訓練統裁部(コントローラー)から災害の状況を付与される中、状況の判断、業務の優先順位、対処方針、計画の立案、実行の指示等を一連の流れの中で訓練しました。
訓練の進行には、津市、名張市、伊勢市、鳥羽市、志摩市、尾鷲市及び陸上自衛隊と三重県警察から防災実務担当者を招いて、状況付与や助言などの支援をいただきました。

訓練開始にあたって、訓練統裁官の駒田美弘学長から、「今回の訓練では、各部局と三重大学対策本部との積極的な情報共有を意識していただきたいと思います。無線機やSTOCKを存分に活用して上下、左右の情報共有に心がけてください。また、状況の人になることを心がけてください。皆さんには当事者の意識を持って堅実的に訓練に臨んでいただきたいと思います。」と挨拶がありました。

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その後、南海トラフ周辺における巨大地震(震度7、マグニチュード9)の発生とそれに伴う津波の状況を付与されて、各部局隊に分かれて訓練が始まりました。各部局隊は無線機や情報共有ツールを用いて災害対策本部と情報交換を行い、業務を処理していきました。

三重大学対策本部

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各部局隊本部

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工学部
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学務部

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生物資源学部
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高野尾地区

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人文学部
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教養教育院

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医学・病院
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合同

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教育学部
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観音寺地区

最後に、訓練の振り返りを行い、自衛隊の迎様、理事、監事から講評をいただき、駒田学長から統括として、「今回の訓練を通して、皆さんが一つになって機能を発揮することができたのではないかと思います。もし大きな地震が起こった場合には、三重大学が率先して適切な対策を立てられるようにしてほしいと思います。」と述べられました。

三重大学は今後も定期的に防災訓練を実施し、防災に対する意識と技能を高めてまいります。

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