2019年07月12日
本学の省エネ積立金制度で実施予定の工学部6号館(旧 第二合同棟)省エネ改修工事が環境省の「2019年度(平成31年度)民間建築物等における省CO2改修支援事業」に採択されました。
この補助事業の目的は、省エネ性能の高い設備等の導入を支援することで、既存の建築物の低炭素化促進を目的としています。導入した省エネ設備が改修前に比べ30%以上のCO2削減に寄与すること、運用改善によりさらなる省エネの実現を目的とした体制の構築などが事業の要件となっています。
今回、応募申請を行った工学部6号館省エネ改修工事(①空調機を省エネ機器に更新、②照明器具をLED照明に更新)について、厳正な審査を受けて採択にいたりました。今後は工事を適切に実施し、本事業で導入した高効率設備による省CO2効果や運用改善のPDCAサイクルを学内のみでなく、他大学や地域へ広く普及し、省CO2促進に貢献していく所存です。