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北勢サテライト「SDGs研究会」を東南アジア10カ国からのIATSS FORUM(国際交通安全学会)研修生と共に開催しました!

2019年06月24日

 6月19日(水)に、北勢サテライト「SDGs研究会」とIATSS FORUM(国際交通安全学会)との共催で、東南アジア10カ国(カンボジア、インド、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)からの研修生20名と三重大学生、大学院生、留学生の20名が、四日市公害の教訓を生かし、国連持続可能な開発目標(SDGs)を通じた、持続可能なアジア創生について講演及びワールドカフェ形式の分科会を開催しました。


 まず、「SDGs研究会」の代表である、朴 恵淑人文学部・地域イノベーション学研究科教授による「四日市公害の教訓から学ぶ「四日市学」と国連持続可能な開発目標(SDGs)との連携」について講演が行われました。四日市公害教訓から学び、現在を知り、未来の持続可能な三重創生のために、私たちは何をすべきか、21世紀において急速な経済成長に伴う環境問題が最も懸念されるアジア諸国との国際環境協力はどうあるべきかなどについて、英語による講演が行われました。

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基調講演(朴 恵淑人文学部・地域イノベーション学研究科教授)

 次に、ワールドカフェ形式による分科会において、SDGsの17つの目標の実現のための提案を行うために、5つのグループ討論が行われました。それぞれのグループでは、SDGsの17つの目標のうち、最も重要視される目標を取り上げ、その実現のための現状把握、課題分析、未来像の提案について活発な議論を行い、提案をまとめ、発表を行いました。東南アジアからの研修生と共に三重大学生、大学院生、留学生の積極的な参加によって、各国の強みはさらに強く、弱みは補えるための国際協力のあり方について真剣に考えることができ、二国間・多国間のヒト・モノ・情報の相互交流によって、互いのWin -Winの関係が成り立つことに気づき、継続した連携が必要不可欠であることが再認識されました。

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ワールドカフェ形式の分科会
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ワールドカフェ形式の分科会・発表
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「SDGs研究会」とIATSS FORUM参加者一同

 次回は、10月17日(木)に開催されますので、より多くの学部生、大学院生、留学生の参加を期待しています。

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