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平成30年度研究に関する研修会を開催しました

2019年03月05日

2月21日(木)、地域イノベーションホールにおいて、平成30年度研究に関する研修会を教職員、研究員、技術職員、大学院生等を対象に開催し、31名の参加がありました。3月1日(金)にも同一内容の研修会を開催し、60名の参加がありました。
本研修会は、三重大学における公正な研究活動の推進を目的として開催し、本年度は、研究実施上の統計解析と三重大学で実施している研究上のリスクマネジメントをテーマとした講演が行われました。

20190301_平成30年度研究に関する研修会(望遠) (19)_R

はじめに、橋本篤副学長(研究担当)から開会の挨拶と研修会の趣旨説明がありました。続いて、鶴岡信治理事(研究・社会連携担当)からオーサーシップの条件や自己剽窃と二重投稿など研究倫理に関する説明があり、「研究不正の内容を十分理解し、楽しく研究を遂行してください。」と話されました。

その後、医学部附属病院 小椋透講師から「研究実施上の統計解析の注意点」をテーマに、 研究における統計学の役割や公平な調査、仮説検定、統計解析ソフトなどについて講演が行われました。
また、地域イノベージョン推進機構 狩野幹人准教授から「研究活動上のリスク管理」をテーマに、大学等に求められている4つのリスクマネジメントである、安全保障輸出管理、海外遺伝資源に関するABS対応、利益相反マネジメント、産学官連携活動における秘密情報管理について講演が行われました。

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小椋講師
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狩野准教授

三重大学では、今後も公正研究の推進に積極的に取り組んでいきます。

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