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三重大学人文学部主催シンポジウム「文系学部における地域をフィールドとした教育研究の方向性」を開催しました

2019年02月25日

2月14日(木)、人文学部校舎 3階大会議室において、三重大学人文学部主催シンポジウム「文系学部における地域をフィールドとした教育研究の方向性」を開催し、約70名の参加がありました。

20190214_人文学部主催シンポジウム「文系学部における地域をフィールドとした教育研究の方向性」(広角) (4)_R

はじめに、駒田美弘三重大学長から開会の挨拶があり、安食和宏人文学部長から、今回のシンポジウムについて、多くの大学で地域連携や地域貢献事業が展開されている中で、文系学部の視点から地域をフィールドとした教育研究の方向性について、大学が地域とどのように関わっていくのか、どのように貢献できるのかを検討したいとの趣旨説明がありました。

続いて、以下のテーマで招待者による講演が行われました。

「弘前大学人文社会科学部「地域未来創生センター」の活動について」
 李 永俊 弘前大学人文社会科学部教授(地域未来創生センター長)

「島根大学法文学部「山陰研究センター」の活動について」
 田中則雄 島根大学法文学部長(山陰研究センター長)

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李 教授
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田中 学部長

その後、豊福裕二 人文学部副学部長(三重の文化と社会研究センター副センター長)から、「三重の文化と社会研究センター」設立の経緯について講演がありました。

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豊福 副学部長

李 教授、田中 学部長、豊福 副学部長の講演を受けて、地元関連団体の西村信博 三重県中小企業家同友会代表理事から感想が述べられ、米山哲司 NPO法人Mブリッジ代表理事はNPO法人Mブリッジの取り組みについて紹介されました。

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西村 代表理事
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米山 代表理事

続いて、青木雅生 人文学部准教授がコーディネーター、李 教授、田中 学部長、豊福 副学部長、西村 代表理事、米山 代表理事の5名がパネリストとなり、総合討論が行われました。討論の中で、大学が地域と関わることに対する考え方や研究の成果を発信するにはどうすれば良いのか、産学官民の協力などについて話し合われました。

また参加者から、大学と福祉がつながれるような工夫があれば教えてほしい、大学と地域とのつながりをつくるための工夫が必要だと思ったなどの質問や感想があり活発な討論が行われました。

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最後に、安食和宏人文学部長から、閉会の挨拶があり、有意義なシンポジウムとなりました。

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