2019年02月19日
生物資源学部3年生の川村宜也さんが平成31年3月2日(土)、3(日)に立教大学・池袋キャンパスで開催される「第8回サイエンス・インカレ」に出場します!
実験に取り組む川村さん
サイエンス・インカレは、文部科学省が主催するもので、全国の大学生・高等専門学校生が一堂に会し、自然科学分野における自主研究の成果を発表し、競い合う場として平成23年度から開催されている大会です。最も優秀な発表を行った学生に対しては、文部科学大臣表彰などの授与が予定されています。この大会を通して、学生たちは研究者として求められる能力を養い、また他分野の学生や研究者とも有意義な交流を図ることが期待されます。
今回、生物資源学部・共生環境学科から出場する川村さんは、環境計測学実験(自由研究)後、さらに実験・検討を重ねた成果を応募し、口頭発表部門のファイナリストとしてノミネートされました。本選では大学教員やサイエンス・インカレ・コンソーシアム参加企業・団体などの複数の審査員による審査を受けます。
川村さんの研究テーマは「地球問題を解決!―土が生み出すエネルギー-」です。
土は雨などで湿ると発熱します。このエネルギーを施設栽培などで地温管理に必要なエネルギーに利用できないかと、まずはその発熱メカニズムを土中の微生物活性や吸着現象から考える実験に取り組みました。
大会まで残り数日、発表に向けて頑張ってください!