2019年02月19日
2月12日(火)、三重大学講堂の小ホール及びホワイエにおいて、「三重大学アカデミックフェア 2019」を開催しました。
アカデミックフェアは、三重大学の学生の学習成果や研究成果、地域連携や高大連携、支援活動等の実践、課外活動の成果について、三重大学の関係者をはじめ、市民の方々、企業の方々に対して広く紹介する機会として学生総合支援センターが毎年開催しています。準備・運営には、風間惇希講師、ピアサポーター学生委員会及びACS学生委員会が関わり、当日の司会進行も担当しました。今年度の司会は、ピアサポーター学生委員会の藤田ひなのさんと高野裕子さんが務めました。
はじめに駒田美弘学長より開会のご挨拶をいただき、「これまで頑張ってきた研究成果を相手に伝わるようにプレゼンテーションをすること、また自分の分野外こそ自分の役に立つことが多いので、多くの質問をしてお互いに高め合いましょう」と発表への期待と激励のお言葉をいただきました。
続いてシンポジウム「三重大学生による三重大生のための学問のすすめ―私の研究紹介や心構えあれこれ―」では、各学部・研究科の代表学生5名が専門性の高い研究や実践の口頭発表を行いました。オープンディスカッションでは、研究活動のきっかけやモチベーションの保ち方、今回の研究を今後どう活用していくかなど、さまざまな質問が出され、活発なディスカッションとなりました。
その後ホワイエに移動して、31件のポスター発表・ディスカッションが行われました。参加者は各ポスターの前で発表者の説明を聞きながら発表内容についての議論を行い、活発に交流していました。
また、ホワイエではカフェサークルLe Lien(ルリアン)がオリジナルブレンドコーヒーと紅茶をふるまい、雰囲気を和ませていました。
閉会の挨拶では、野崎哲哉副学長から、「貴重な学びの場である大学で、学生の皆さんがキャリア発達するために今回のような研究発表の機会を活かしてほしい。そして社会の変化は激しいので、常に問題意識を持ち、よりよい社会をつくっていかなければいけないという気持ちで学業に励んでほしい」というお話がありました。