2018年12月20日
12月15日(土)、北勢サテライト及びキャリア支援センター主催による「企業研究会 in 北勢」を開催し、本学の学生が41名、皇學館大学の学生が3名参加しました。
今回の企画は、学生が実際に北勢を訪れ、地域や地元企業の魅力を知り、その地域で働くこと、暮らすことがイメージできるよう企画しました。
最初の目的地であるアクアイグニスに向かう車中では、四日市市、四日市商工会議所のPRビデオを視聴しました。
最初に訪れたアクアイグニスは、国内外の観光客で賑わっていました。(株)アクアイグニス古田氏より企業概要をお聞きした後、TSUJIGUCHI FARM他2か所の施設見学をしました。
次に、希望荘の見学をしました。(株)希望荘 望月氏の案内で北勢地域を眺望したほか、ケーブルカーに乗車し、森林の澄んだ空気を肌で感じました。
昼食には、グリル四日市にて、北勢が全国に誇るB級グルメである「四日市とんてき」に舌鼓を打ちました。
企業研究会は、じばさん三重 6階ホールにて、キャリア支援センター 野崎哲哉センター長の挨拶により開幕しました。参加学生は21社のブースをそれぞれ訪れ、各社の事業内容や業界・地域での役割など、地元企業の魅力について理解を深めました。また、四日市のケーブルテレビや、タウン誌「YOUよっかいち」(ネット掲載)の取材があり、学生たちは企業研究会についてインタビューを受けていました。
また、同所展示室にて、四日市市の代表的な地場産業である萬古焼の絵付け体験をしました。参加学生は各々オリジナルの絵を萬古焼の皿に描きつけました。最後に、(有)藤総製陶所 藤井氏から、「地場産業のこれから」について講話がありました。萬古焼の由来・歴史や現代に合わせた進化などについてお話しいただき、伝統を守りつつ新しいことに挑戦することの重要性を学びました。
今年度の企業研究会は全て終了しました。県内4か所(伊勢志摩・東紀州・伊賀・北勢)で行われた企業研究会は、合計参加企業様83社、合計参加学生185名でした。今後も三重県の地方の魅力を感じられるような企業研究会を企画していく予定です。
今回の企業研究会にご参加下さいました企業・団体21社は、こちらをご覧ください。
キャリア支援センターでは、様々な形で学生の就職活動のサポートを行っていきます。
今後の予定等、詳しくはこちらからご確認ください。
→https://www.mie-u.ac.jp/employment/students/