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全学FD/SD「大学ガバナンスから見た教育改革~改革の意味と手順を問い直す~」が開催されました

2018年12月18日

12月13日(木)、地域イノベーションホールにおいて、地域人材教育開発機構の主催により、全学FD/SD「大学ガバナンスから見た教育改革~改革の意味と手順を問い直す~」が開催され、学内外から104名の参加を得て大変盛況な会となりました。

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現在大学は、国内18歳人口減少期を迎え、高齢社会、情報革新、グローバル化による環境変化により、かつてない転換点にあります。本シンポジウムでは、ガバナンスの観点から教育改革の課題を浮き彫りにし、大学組織のあるべき姿を参加者と共に考える目的で企画されました。

地域人材教育開発機構の山本裕子准教授が司会進行を務め、はじめに駒田美弘三重大学長から開会の挨拶がありました。

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続いて、講師に企業・大学の組織改革の第一線で長年にわたり活躍されている、吉武博通氏(首都大学東京理事、お茶の水女子大学監事、筑波大学名誉教授)をお招きし、大学ガバナンスから見た教育改革についてご講演いただきました。
吉武先生は、現在の大学をとりまく状況について説明し、大学にふさわしいガバナンスとマネジメントを確立するためにどうすれば良いのか中央教育審議会答申などの一般解も大切だが、個々の大学ごとの個別解を見つけ出し、実践することがより大事であることなどについて話されました。また、人材マネジメントについては、個々人が大学で働くことに何を求めているのかを理解したうえで、求める役職者像や教員像、職員像を明確化することが重要だと述べられました。

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ご講演後の質疑応答では、参加者からの質問に熱心に的確に答えていただきました。最後に地域人材教育開発機構長の山本俊彦理事(教育担当)から閉会の挨拶がありました。
本シンポジウムは大学の発展のために見直すべき課題について考える大変有意義な時間となりました。

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