2018年12月14日
12月11日(火)、地域イノベーションホールにおいて、全学FD(高大合同研究会)「高大接続改革の事例研究」が開催されました。
(※)FD(Faculty Development)とは、大学教育の質的向上を図るための様々な試みや努力の総称
高等学校関係者、本学教職員合わせて26名が参加しました。
第一部は、講師としてお招きした広島大学入学センター長 杉原敏彦教授から、「高大接続改革の事例研究~広島大学における入試改革の取り組み~」と題して、広島大学独自の特色ある入試改革の取り組みについて、詳細なデータとともにご講演いただきました。
講演に関する参加者アンケートでは、「先進的に入試改革を進めている様子が理解できました」「大学が必要とされている人物像がわかり、指導に役立つ情報を得ることができた」などの声をいただき、学内外の回答者のうち9割以上の方から「大変参考になった」+「参考になった」との評価をいただきました。
第二部は、「2021年度(2020年度実施)三重大学入学者選抜について(予告)」について本学アドミッションセンター 宮下伊吉准教授より報告後、参加者からのディスカッション用紙をもとに、広島大学入学センター長 杉原敏彦教授も交えて、「三重大学における高大接続、入学者選抜改革の具体化」に向けた課題等について話し合われました。