2018年11月07日
11月1日(木)、三重大学医学部附属病院において、薬剤耐性(AMR)対策を呼び掛ける広告バスを公開しました。
感染症の治療に用いる抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性菌が増え、社会的な問題になっています。国は11月を薬剤耐性(AMR)対策推進月間と定め、啓発活動を行っており、三重大学医学部附属病院・感染制御部においても薬剤耐性(AMR)対策推進月間に合わせ、三重県内で啓発活動を行います。
公開イベントではバス公開に合わせて、三重大学医学部附属病院 田辺正樹医師による薬剤耐性(AMR)対策についての取り組みの説明や、「抗菌薬は医師の指示通り飲み、あげたりもらったりしないこと」などの抗菌薬の正しい使い方についての講演を行いました。
感染制御部では昨年から薬剤耐性(AMR)対策の啓発活動を行っており、今年は津市と四日市で1か月間薬剤耐性(AMR)対策を呼び掛けるバスを運行させます。