2018年11月12日
11月3日(土)・4日(日)、三翠ホール(講堂)において「第16回 青少年のための科学の祭典2018」を開催しました。
科学技術振興の原点として、子どもたちに科学の魅力を体験してもらうことを目的とし、毎年開催しています。今回は36のブース出展があり、同時開催の「第12回 サイエンス on ステージ」(中部電力と共催)では2日間で7つのサイエンスショーが行なわれました。
はじめに鶴岡信治・三重大学理事(研究担当)より「出展者の皆さんが楽しんで、子どもたちに笑顔で接してください」と挨拶がありました。続いて、来賓として、外国人短期招へい教員として教育学部に来られているシンガポールの南洋理工大学教育研究院のDaniel Tan准教授から挨拶がありました。シンガポールでもサイエンス・フェスティバルが「サイエンス・センター」で毎年行われており、子どもたちが科学に興味をもつ重要な機会となっていることが紹介されました。
各地で多くのイベントが行われ、2日目は雨天でしたが、2日間の来場者は3,008名でした。これは例年よりも500名近く少ないものでしたが、その分、来場者には多くのブースを体験してもらうことができました。
開場の1時間前から入口に並ぶ来場者もみえ、開場時刻には300名以上の列ができるほど盛況でした。
来場者の皆さんには、ブースで様々な科学体験をして楽しんでもらいました。
![]() 三重大学の先端研究の成果を体験してもらえるブース |
![]() いつも大人気のロボット関係のブース |
![]() 高校生ブース |
![]() 企業ブース |
![]() 野外ブース |
大ホールで行われたサイエンス on ステージにも毎回200名以上の方が来てくれました。ショーを見るだけでなく、来場者がステージで科学体験するなど、会場が一体になってショーが行なわれました。