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平成31年度科研費公募説明会を開催しました

2018年09月11日

9月5日(水)および7日(金)、地域イノベーションホールにおいて、教職員を対象に「平成31年度科研費公募説明会」を開催し、2日間で延べ190名の参加がありました。

1日目全景_R

説明会の冒頭では、鶴岡 信治理事(研究・社会連携担当)から、科研費応募の重要性について説明がありました。

1日目鶴岡先生_R

5日(水)の第1回では、生物資源学研究科の松田 陽介教授から「私が科研申請のためにすること」、工学研究科の今西 誠之教授から「審査員の立場から見た科研費応募の戦略」と題した講演が行われました。松田教授からは申請の準備として、最新情報を取り続け、学生との協同を通して当該分野におけるプレゼンスを示すこと、申請の実践においては、審査・評価基準に対応した申請書を仕上げることが重要であるとの話があり、今西教授からは各項目をバランスよく、不足のないように書くこと、研究の目的を分かり易く書くこと、成果が得られることを納得させるように書くことが重要であるとの話がありました。

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松田 陽介教授
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今西 誠之教授

7日(金)の第2回では、教育学部の増田 智恵教授から「科研-応募者も審査員も楽しめる研究物語づくり-」、医学系研究科の稲垣 昌樹教授から「科学研究補助金:申請と審査への私の対応」と題した講演が行われました。増田教授からは、審査員に興味をもたせる研究タイトルの設定、研究テーマや従来の研究成果を図で紹介して、専門ではない審査員にも研究イメージを理解してもらうことが重要であるとの話があり、稲垣教授からは、研究目的については概要の記述が重要であること、また、業績は応募課題に関連する主要な学術論文に絞って記載すること、図表を使用して研究の概略を説明することが効果的であるとの話がありました。

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増田 智恵教授
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稲垣 昌樹教授

両日とも、鶴岡 信治理事(研究・社会連携担当)から「研究倫理について」と題した講演が行われ、公正な研究行為の責務の重要性について、特にオーサーシップに注意が必要であるとの話がありました。また財務チームから「公的研究費の適正な使用」、研究推進チームから「平成31年度科研費公募」について説明があり、質疑応答も行われました。最後に、橋本 篤副学長(研究担当)から、本学の研究の質向上の為、是非とも科研費に応募して欲しいとのお話があり、有意義な説明会となりました。

2日目全景_R2日目橋本先生_R

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