2018年09月20日
9月8日(土)、生物資源学部棟2階 大講義室において、生物資源学部30周年記念講演会が開催されました。生物資源学部・生物資源学研究科は、1987年に創設され、2017年10月に創設30周年を迎えました。学部・研究科の節目を祝い、約270名の教職員、卒業生らが参加しました。
まず駒田美弘学長より「三重大学は地域創生を掲げており、生物資源学部でも複数のサテライトでそれぞれの地域の特徴にあった活動をしていただいている。教育・研究の成果を地域に還元するためには世界トップレベルの独創的な教育・研究を行う必要がある。三重県ファーストで、三重県の学生の教育に推進的な役割を担っていくので安心していただきたい」、木村政生三翠同窓会長より「生物資源学部がどのように創立され、発展していったのか、旧農学部卒業生にはよく知らないところもある。今日の講演で認識を新たにしたい」と挨拶がありました。
続いて記念講演として、梅川逸人研究科長が「生物資源学研究科の変遷と現在」と題して、生物資源学研究科創立からの歴史と現在の生物資源学研究科の取り組みについて、懐かしい写真も交えながら講演しました。
また、元研究科長である天野秀臣名誉教授は、生物資源学部創立時の自身の経験から当時の教員や学生の生の声やその後の苦労話等「農学部+水産学部=生物資源学部:創立時とその後のエピソード」と題した講演を行いました。
講演会後には、会場を生協第一食堂へ移して創立30周年祝賀会が開催され、多くの教職員、卒業生が30周年を祝いました。
生物資源学部・生物資源学研究科の今後のますますの発展にご期待ください。