2018年08月03日
7月27日(金)大阪大学中之島センター10階佐治敬三メモリアルホールにおいて、第3回三重大学大阪シンポジウムを開催しました。
三重大学は、「三重の力を世界へ」をスローガンに、地域圏大学としての位置づけを明確にし、基礎から応用にいたるさまざまな研究活動を展開しています。本シンポジウムは、本学の多様な研究活動や研究成果を近畿圏に向けて発信することを目的として開催しています。
開催に先立ち、鶴岡信治 理事(研究・社会連携担当)・副学長から挨拶の後、駒田美弘 学長から本学の概要、取組等についての説明がありました。
基調講演は、「言葉の違い、文化の違い~外交官生活を通じて発見した国際コミュニケーションの能力向上法~」と題して大阪学院大学外国語学部 多賀敏行 教授からご講演いただきました。
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続いて、4名の教員並びに研究員から本学の特色ある研究を紹介しました。
「忍者史研究の展望と課題―三重大学国際忍者研究センターの動向と絡めてー」
国際忍者研究センター 高尾善希 准教授
「忍者と山伏の関連性の解明に向けて」
国際忍者研究センター クバーソフ・フョードル 研究員
「ウイルス様粒子を用いた革新的汎用組換えワクチン開発」
卓越型リサーチセンター次世代型VLPワクチン研究開発センター長
大学院医学系研究科 野阪哲哉 教授
「紫外線LEDで創生される産業連鎖プロジェクト」
卓越型リサーチセンター特異構造の結晶科学リサーチセンター長
大学院地域イノベーション学研究科 三宅秀人 教授
![]() 高尾善希 准教授 |
![]() クバーソフ・フョードル 研究員 |
![]() 野阪哲哉 教授 |
![]() 三宅秀人 教授 |
最後に橋本 篤 副学長(研究担当)から閉会の挨拶が行われ、シンポジウム終了後の交流会におきましても活発な情報交換が行われました。
会場内に設置された産学連携認定商品紹介コーナー