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津高等学校で本学TAの参加による高大連携の探究活動が始まりました

2018年06月14日

6月1日(金)、三重県立津高等学校で、高校生が取り組む探究活動の授業に大学のTAが生徒の研究補助として参加する高大連携の課題研究が始まり、本学からは10名のTA(ティーチングアシスタント)が参加しました。この授業は、津高等学校のSSH事業として、360名の高校2年生が16教室に分かれて、5月2日の課題設定(生徒自身が研究テーマを設定)から始まり、約10回の課題研究を行い、2月2日のSSH生徒研究発表会をめざして生徒が主体的に研究に取り組む「SS探究活動Ⅱ」です。その高校生の研究を補助するTAとして、本学の各学部(人文、教育、医、工、生物資源の5学部)の学生16名が登録をしています。

6月1日はTA参加による初めての課題研究の授業ということもあり、高校生も本学のTAも少し緊張気味でしたが、次第にお互いに会話が進み、研究の手順などを確認していました。本学のTAからは、「主体的に研究に取り組んでいる」と津高校の生徒の印象を語ってくれました。一方、参加した高校生にTAについて聞いてみると、「大学の専門的な話を聞くことができた」という声がありました。

高校生が中心となり、大学生がTAとして年間を通してサポートするという高大連携による主体的で深い学びへの取り組みは始まったばかりです。高大連携での本学のTAの活躍を今後も紹介していきます。

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  研究に取り組む生徒に助言するTA        TAの助言で研究の進め方を確認しあう生徒

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 生徒の話し合いの様子を見守るTA        化学実験室で生徒に話しかけているTA

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