2018年05月01日
4月20日(金)、三重大学大学院生物資源学研究科と鳥羽水族館は産学連携に関する包括協定を締結しました。
三重大学と鳥羽水族館は、1955年に水族館が設立されて間もない頃から現在まで、様々な形で海洋生物を中心とした共同研究や調査等学術交流を実施しており、その成果としての共著論文も多数発表されてきました。また、1990年代以降は、伊勢湾各地の海岸に漂着するスナメリやウミガメの共同調査を行っている他、学生の飼育実習やスナメリ人工哺育のボランティアなどの活動の場としても鳥羽水族館が利用されるなど、近年は教育面での連携もより活発となっております。
締結式では、梅川逸人生物資源学研究科長と奥出協館長が協定書に署名を行いました。今回の協定締結により、三重大学と鳥羽水族館の相互連携による今後の一層の発展が期待されます。