2018年04月19日
3月19日(月)、東京大学において日本数学会年会が開催され、教育学部の奥村晴彦特任教授が2018年度日本数学会出版賞を受賞しました。
日本数学会出版賞では、出版活動などの著作活動により、数学の研究・教育・普及に顕著な業績をあげた活動を顕彰しています。
今回、奥村特任教授は以下の書籍において2018年度日本数学会出版賞を受賞されました。
『LaTeX2e美文書作成入門』(奥村晴彦・黒木裕介著 技術評論社 第7版 2017)
本書は、1997年に初版が刊行されて以来、改訂を重ねているロングセラーの書籍です。LaTeXのオーソドックスな基礎知識かつ最新情報を得られる書籍として定評があり、長年にわたって数学関連分野におけるLaTeXの普及に多大な貢献をしたと考えられます。
今後のさらなるご活躍を期待しています。