2017年12月08日
11月29日(水)メディアホールにおいて、平成29年度全学FD「資格・検定試験の具体的な活用法と記述式問題の研究~高校現場の状況から~」が開催されました。
まず、アドミッションセンター長 山本俊彦理事より開会の挨拶がありました。続いて講師としてお招きしたベネッセコーポレーション営業開発部 高大接続課 竹内佳輝氏より入試改革や外部検定試験の導入、調査書を活用した主体性の評価などについて高校と大学の動きを示しながらご講演いただきました。
外部英語検定の導入に向けて、高等学校でも、英語を用いた言語活動の時間が増加しており、英語4技能力の育成が始まってきているとの説明がありました。さらに、入試設計を検討する上で、高校生の学びにつながる設計、多様な進路選択を保証する設計、求める人材の選抜に適した設計の3つの観点が重要であり、より良い学びの高大接続につながることについても説明がありました。
質疑応答では、資格・検定試験の活用法や様々な検定試験、主体性の評価などについてたくさんの質問がありました。