2017年08月01日
7月30日(日)、津なぎさまちにおいて親子連れの約5,000名が参加した大イベント「津なぎさまちフェスタ」が開催され、朴 恵淑人文学部教授と環境ISO学生委員会によるエコ教室を運営しました。
「津なぎさまちフェスタ」は、津なぎさまちと中部国際空港間を高速船で繋ぐ海の道が開港したことを祝うイベントして2005年から開催され、今年で12年目となります。
開会式において、津なぎさまちイメージアップ実行委員長の朴 恵淑人文学部教授は、三重県から中部国際空港を繋ぐ唯一の海の道である「津なぎさまち」を単に船に乗る港だけでなく、海について学ぶ場、親子の絆を深める場、男女老若を問わず癒しの場とするべく、夏は賑わいのフェスタを、冬はクリスマスイベントを企画していることを紹介し、皆の力で持続可能な港にしたいとの挨拶を行いました。前葉泰幸市長は、昨年の伊勢志摩サミットなどの影響で高速船利用客が平年より1万5千人以上増えて、年間25万人を超えていることを言及し、産官学民の連携によって津なぎさまちがさらなる発展を遂げることを期待したいとの挨拶を行いました。
環境ISO学生委員会は、エコすごろく、エコかるたを通じて楽しく環境について学ぶイベントを企画し、長列ができるほどの人気スポットでした。その他にも、東橋内中学校のジャズオーケストラの演奏、子どもたちを対象とする魚つかみどり、中部電力(株)の自転車発電体験、津工業高校の乗って楽しめるミニ電車、地元グルメコーナー、地元観光PRと販売ブース、高速船100名ペアチケット抽選会などが行われ、多いに賑わいました。