2017年08月17日
8月6日(日)、鈴鹿サーキットにおいて、2017 Ene-1GP SUZUKAが開催されました。
このレースは、充電式の単3電池40本を動力に、鈴鹿サーキット国際レーシングコース(フルコース1周5.807㎞)を3周し、その合計タイムを競います。今年は、97台がエントリーしました。
三重大学と、南台科技大学合同チームが参戦するのは今年で3回目であり、今年も本大会に合わせて南台科技大学から5名が来日して当日に向けた最終調整を行いました。今回は、昨年にも使用した車体の改良版である「日台之翼Ene-1 Team1」に加えて、日台連携で新しく設計・製作された「日台之翼Ene-1 Team2」の2台での参戦となりました。
【左】「日台之翼Ene-1 Team1」 【右】「日台之翼Ene-1 Team2」
「日台之翼Ene-1 Team2」は、車体のデザイン・製作を南台科技大学が担当し、モーター等の駆動系を三重大学が担当しています。また、製作に係る費用については、学生たちが自ら企業からの協賛を募りました。
今年は、残念ながら2台とも3rdアタックで途中リタイアとなってしまいましたが、今年の課題を来年に向けて解決すべく両大学が協働し、上位を狙ってくれることを期待したいと思います。
この三重大学チームの電気自動車研究会では、現在部員を募集しています。彼らと一緒に他では経験できない「英語による国際交流」、「実践的なものづくり」の楽しさを味わってみませんか。