2017年06月16日
6月12日(月)、四日市商工会議所(会議所ホール)にて、「日本の医療の現状とその将来-四日市の調査からわかること-と題して、大学院医学系研究科家庭医療学の竹村洋典教授が講演しました。
今回は、四日市商工会議所「情報・医療・福祉・サービス部会」主催のセミナーでの講演で、50名が参加しました。厳しい日本の医療環境の実態などを通じて、総合診療専門研修プログラムや三重大学地域総合診療ネットワークなど、「東の筑波、西の三重」を目指している現状を紹介しました。
同部会長からは、「現場の生のお話が聞けて大変参考になった」、商工会議所の担当からは、「今後の部会活動に三重大学の教員の協力も頂き、実のある活動を展開したい」との意見をいただきました。
来年度予定の「北勢サテライト」開設を目指して、北勢地区での三重大学の「認知度」をさらに上げていく活動の弾みにしていきたいと思います。