2017年06月09日
5月22日(月)、地域イノベーションホールにおいて、全学FD「3つのポリシーの策定の意義と一貫性構築手法」が開催され、学内外から約50名の参加がありました。
本講演は、医学系研究科・医学部と地域人材教育開発機構の共催により、現在進められている3つのポリシーの見直しのプロセスを本学が学生や地域社会にとってのよりよい大学教育とは何かについて、大学全体で共同で考える契機としたいとの思いから、そもそも3つのポリシーとは何か、を原点に経ち返り学ぶために企画されました。
地域人材教育開発機構山本裕子講師による司会の下で、医学系研究科副研究科長・医学部副学部長の山崎英俊教授から開会挨拶がありました。
佐藤浩章准教授(大阪大学全学教育推進機構教育学習支援部)のご講演では、以下の7点について、ワークと質疑応答を交えながら、具体的にお話いただきました。
1. 3つのポリシーの策定と一貫性構築の意義
2. 3つのポリシー策定の5つのステップ
3. 目指すべき人材像のチェックポイントと書き直し
4. DP(ディプロマポリシー)のチェックポイントと書き直し
5. AP(アドミッションポリシー)のチェックポイントと書き直し
6. CP(カリキュラムポリシー)のチェックポイントと書き直し
7. カリキュラムの評価手法のチェックポイントと書き直し
最後に、山本 俊彦地域人材教育開発機構長(理事(教育担当))から閉会挨拶があり、本学における、育成すべき人材像及び3つのポリシーの見直しとアセスメントポリシーの設定に向けて、その意義や具体的設定方法を理解できる、非常に有意義なセミナーとなりました。