2017年05月15日
5月11日(木)、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館 総領事ヴェルナー・ケーラー氏が駒田学長を表敬訪問されました。事務局2階応接室にて、駒田美弘学長、尾西康充理事(企画・評価・IR担当)、吉松隆夫学長補佐(国際交流担当)、安食和宏人文学部長、大河内朋子人文学部教授との懇談が行われました。
午後からは講堂小ホールにて、ヴェルナー氏より「EUの中のドイツ」と題したテーマで、現在のEUとドイツが直面している様々な課題について講演が行われました。増大する移民や難民の流入がドイツの社会にどのような変化や影響をもたらしたか、様々な異なる背景を持つ外国人の受入れがどのように行われているのかについて、ドイツの取組みと共に現状の課題が詳しく紹介されました。人文学部に所属する学生たちやドイツの協定大学に所属する交換留学生から活発な質問があり、関心の高さが伺えました。講演に参加した約120名もの学生たちは非常に真剣な表情で聞き入っていました。