2017年05月12日
4月10日(月)、環境・情報科学館3階PBL演習室において、全学FD※(主に新任教員向け)「授業デザインとアクティブラーニング」が開催されました。
※FD(Faculty Development)とは、大学教育及び研究活動の質的向上を図るための様々な試みや努力の総称
本ワークショップでは、「大学の授業とは何か?」「シラバスとは何か?」を考え、授業の目的と到達目標の書き方を確認した上で、アクティブラーニング(AL)が大学教育でより重視されるようになった背景やその定義、及び授業をALにする考え方を学び、いくつかのALの手法を実際に行いました。
参加者は教員約20名で、本学の学生のよりよい学びのために、教員が一つになって考え、実践する姿が印象的でした。参加者の積極的な学びの姿勢のもと、大変実りの多いグループワークとプレゼンテーションの場が生まれていました。
大変充実した時間となったため、今回(4/10)のワークショップの時間内に、2部「グループワーク手法(ジグソー法)を体験的に学ぶ」の内容を終えることができず、そのため、続きの第2回目を【Day 2】とし、8月7日(月)(予定)での開催が企画されています。詳細は決定次第、教職員へ案内されます。大学教育の更なる向上のため、多くの参加が期待されます。